ヒマなのでオセロをやってみました。
オセロは単純なゲームのように思えますが、なかなか難しいですね。
オセロをしていると毎回思うのですが、全部同じ色に変えることが可能なのでしょうか。
オセロで完全勝利する方法はないかなぁと考えていると眠くなってきたので、とりあえずお昼寝しました。
そんな総裁に「何寝とんねん!」と言わんばかりに【天の声】がありがたい言葉をかけてくれました。
快眠を邪魔されてちょっとイラっとしましたが幸せに暮らすヒントになりそうなので、みんな幸せに暮らす会の皆さんに教えてあげようと思います。
それでは【天の声】をどうぞ。
制圧することが正しいとは限らない
何事も完全な決着をつけてはいけない
どちらが優勢かを決するだけでよい
すべてを同じ色に染めようとすれば
必ず反感が生まれる
劣勢に立たされたものに慰めの余地を残せ
そうすれば双方の体面が保たれる
なかなか勝負事に勝てない総裁。
小学生を相手にオセロしたら、完全勝利も夢じゃないと期待していました。
しかし、天の声は「完全勝利」を求めてはいけないと言っています。
オセロに限らず、人は物事に白黒をつけたがるものです。
自分自身の生死にかかわることは別として、日常の揉め事や議論では「白黒はっきりさせること」にこだわらない方が得策です。
日本人は昔から物事をあいまいに解決することで良好な人間関係を維持してきました。
これは日本人の良いところでもあり、悪いところです。
日本人が白黒つけたがらないのは「争いの種」を残したくないから。
それなりに決着がついたら、ダメ押しする必要はないのです。
【天の声】は「劣勢に立たされたものに配慮することが大事だ」とおっしゃっています。
完膚なきまでに優劣を見せつけたり、ぺんぺん草も生えないくらいに焼き尽くすような決着は少なからず「反感」を買います。
相手方にも心はあるのです。
たとえ劣勢であったとしても、ボッコボコにされる前に決着すれば「善戦した」と言えるのです。
もし総裁が小学生とオセロで対決して完敗したら、恥ずかしすぎて泣いてしまうかもしれません。
さらに小学生から「総裁、オセロ弱すぎ」とか言われたら、間違いなく恨みます。
【天の声】が教えてくれるように、相手の立場を考えつつ物事をボンヤリと解決することが最善策です。
日常的に遭遇する小さな勝負や議論では「優勢と劣勢」を決するくらいでいいのです。
そうすれば、双方が円満に事態を収束できるのです。
幸せに暮らすためには「争い」を生まないことが大切なのです。
コメント